創業から受け継いできたもの | 四代目の仕事

名古屋・柳橋中央市場のカネイ商店です。
鮪仲卸として、今年で75年。

昭和25年の創業から、初代、二代目、三代目、、そして現在の四代目へ。
様々な種類の鮪を扱う中で、”生の本鮪”にかける目利きは、代々受け継がれてきた私たちの強みです。

時代とともに市場の姿は変わりました。
流通の仕組みも、お客様のニーズも、以前と全く同じではありません。
それでも、私たちが変えなかったことがあります。

「目の前の鮪と、正直に向き合うこと。」

四代目は毎朝、セリの前に鮪の状態を確認します。
色、艶、脂の乗り、香り。数字では測れないものを、長年の経験と感覚で判断する。それが「目利き」という仕事です。

先代から受け継いだのは、技術だけではありません。
「良い鮪かどうかは、お客様が教えてくれることもある」という姿勢も、そのひとつです。飲食店の方や業者の方との長いお付き合いの中で、カネイ商店の仕事は磨かれてきました。

そして代々受け継がれてきたのは、良い鮪を良い目で見極めるという、鮪に対しての本気の姿勢です。
産地や漁法、季節による状態の違いを熟知した上で、その日一番の鮪をお客様にお届けする。それがカネイ商店の仕事であり、75年変わらない強みだと思っています。

そしてもうひとつ、カネイ商店が大切にしていることがあります。
“どんな季節でも、生の本鮪を切らさないこと”
生の本鮪は季節によって産地も状態も大きく変わります。脂が乗りやすい時期もあれば、目利きが試される難しい季節もある。
それでも、「今日は生の本鮪がない」では済まない。鮪を待っている人がいる限り、諦めるわけにはいかないのです。
生の本鮪を常に持ち続けることは、簡単なことではありません。
それでも、それをやり続ける。その積み重ねが、カネイ商店への信頼につながっていると信じています。

今年から、SNSでの情報発信も始めました。
市場の中のことや、季節ごとの鮪の状態など、これまで業界の中だけで語られてきたことを、もう少し外に向けて伝えたいと思っています。

これからも、柳橋から。
その日一番の鮪をお届けすることを、これからも続けていきます。
カネイ商店は、本鮪と真剣に向き合い続けます。

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この記事を書いた人

名古屋の鮪屋|カネイ商店

1950年創業、4代続く鮪仲卸

仕入れ:名古屋中央卸売市場 本場
販売:柳橋中央市場

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